ユースケース

信頼できるデータログ

銀行・決済サービス

信頼性、攻撃耐性、アクセシビリティ、設備の可用性を高め、安全な取引を担保すべく世界の主要銀行は毎年多大なコストを投下していますが、国内外の銀行間取引などには一定の手数料と時間がかかる点は否めず、また金融詐欺の横行など、現体制下での構造的な課題が浮き彫りになっています。こうした課題に対し、EEA(Enterprise Ethereum Alliance)では初期段階からBlockchainの分散型トランザクションによる支払いを実現すべくWGが活動しており、メンバーのConsenSys社がスペイン最大級の銀行グループであるサンタンデールグループと短時間で且つ安全に国内外の決済を完了し換金可能なトークンシステムが実証されました。

医療・ヘルスケア

Blockchainが持つ特徴の1つである非改ざん性の高さがダイレクトに活きてくる領域の1つが医療・ヘルスケア分野です。例えば医療の進歩の根源の1つである臨床試験研究の現場では、世界中の医療データがダイレクトにやりとりされ、それらのデータの健全性が担保されている事が極めて重要となりますし、病院間による医療記録の共有により、患者は重複検査や心理的ストレスなどの負担を極小化しつつ医者や病院を選択する事が可能となります。また、医療記録のやりとりに関する同意形成事項をBlockchain上で安全且つ正確に管理する事により、患者側は自身のデータのオーナーシップが担保され、それらを医療機関などへ提供(臨床研究促進への貢献のために個人の医療記録やバイタルデータを提供)する事の見返りとして対価を得るといった新たな経済を誕生させる事も可能となります。